CHAPTER0"プロローグ"
あらすじ
次世代の対魔忍を育成する五車学園きっての劣等生である主人公・ふうま小太郎は留年を免れる為に追試の戦闘指揮訓練を受ける…という夢を見ました。夢の終わりで急に周囲が炎で包まれ、得体の知れない闇がふうま君に囁くのであった。
個人的にまとめたくなったポイント。
①舞台は近未来の日本
プロローグで"近未来・日本"と書かれているけど多分2080年後半?
②対魔忍とは?
古来から伝わる忍者が実は魔族を狩るデーモンスレイヤーでもあるという解説から始まる。彼らは人と魔の混血であり、起源となる魔族とはまた違う性質の特殊能力を忍法として発現するビックリ超人達だ(魔性寄りの力として目覚める対魔忍もる)。その能力は同じ血統に受け継がれるので"家"や"血統"が重んじられる考え方が近未来にすら受け継がれている。
③主人公"ふうま小太郎"
忍の名門ふうま宗家当主の血を継ぎながらも高校生になっても一切力が発現しないままの主人公。授業もさぼりがちで有名な落第生である。当主の血筋という高い地位と相反した実力では中々しんどい思いをしたのかも知れない。
④各キャラクターとの絡み
夢オチだけど、ふうま君から見た各キャラの印象はこんな感じなんだろう
4-1.ふうま時子
妾腹の姉であり家臣(執事)。実力も上位で対魔忍を育成する五車学園の教職にも就いている。やさぐれた劣等生ふうま君の尻を叩いて立派な当主へ育てようとしている。血統とその証である力が至上である対魔忍世界でこれは、かなり忠義溢れるのでは?
4-2.井河アサギ
原作主人公にして最強の対魔忍。五車学園の校長であり対魔忍の総隊長。過去に井川家が全ての忍を纏め上げようとした時、ふうま家はそれに異を唱え互いに争った経緯がある。仇である家の現当主をふうま君は"アサギ校長先生"と呼ぶ。複雑な事情がありそうだ。
4-3.水城ゆきかぜ
雷撃の対魔忍。行方不明の母親の救出を焦っている。どうにもふうま君が気に入らなく衝突しやすいようだ。やはりヒロイン…。
対魔忍RPGを消費する
対魔忍RPGを消費するメモ群
■対魔忍RPGが現れた日
対魔忍RPGが始まったのは2018年の9月25日。
決戦アリーナというゲーム性の無さを最大限に活かしたソシャゲがいよいよ衰退を実感できる段階になって暫く経ってからアナウンスされた。当時のユーザー間で話題になったのは例のOPムービーよりもプレイ動画の方だった気がする。
「こんなテンポ遅くて"ゲーム要素がある"ソシャゲなんて今更俺たちにできるのか…」と不安にさせられた。
OPムービーなどを見ても〇〇のパクリかよなどと不満ばかりが書き込まれるが結局はやる者が多いのが対魔忍である。他にも色々とあって地獄の3カ月間と言われているけど何だかんだその状況を楽しみながら続けられたのはコミュニティのお陰だった。